4.少年
作詞:Chihiro Imai
作曲:Chihiro Imai
行く場所もないまま 何処かに走りたかった
理由もないまま 誰かに伝えたかった
あの頃 僕らは時間を無限と思った
一秒一秒が 止まって見えてた
春を待ちながら 雪を踏みながら
叫んだあの日の少年は消えていった
君を待ちながら 影を踏みながら
夢を抱きながら 少年は消えていった
初めて彼女の香りを知った夜は
欲しかった全てを手にした気がしたんだ
すれ違った少女が最後に教えてくれた
綺麗にのこるもの 汚れてしまうもの
雷を聞いた そのドア叩いた
心が動いた 少年は夢の中
紫にじんだ カモメが鳴いてた
むちゃくちゃに泣いた 一週間は過ぎてった
春を待ちながら 雪を踏みながら
叫んだあの日の少年は消えていった
早咲きのサクラ その手を伸ばした
くちびるを噛んだ 少年は夢の中
君を待ちながら 影を踏みながら
夢を抱きながら 少年は消えていった
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